
「ありがとう。」
その一言は誰でも口にできます。しかし、本当の感謝とは何でしょうか。
少林寺拳法の開祖・宗道臣先生は、感謝の気持ちを言葉だけで終わらせず、
行動で示すことの大切さを教えてくださいました。
愛知柏原道院では、開祖忌法要を執り行うとともに、
宗道臣デーとして修練場所周辺の美化活動を実施しました。
感謝を学び、
感謝を行動に変え、
感謝を未来へ誓う。
そんな一日となった開祖忌法要の様子をご紹介します。
開祖忌法要とは

「開祖忌法要(かいそきほうよう)」とは、創始者である初代師家・宗道臣の命日(5月12日)に合わせて行われる儀式です。遺徳を偲んで感謝を捧げるとともに、開祖の志や教えを次世代へ継承し、修行の原点を見つめ直すための行事として、
全国の各道院で執り行われます。
私たちが日々修練できること。
仲間と出会えたこと。
少林寺拳法を学べること。
そのすべてに感謝しながら、開祖の志を未来へ受け継いでいくことを誓います。
愛知柏原道院でも、拳士一同で開祖への感謝の気持ちを捧げました。
感謝を行動で示す「宗道臣デー」
法要に先立ち、宗道臣デーとして修練場所周辺の清掃活動を行いました。
みなと君をはじめとする小さな拳士たちは、まるで宝探しをするかのように周囲を見渡しながらゴミを探します。
「先生、ここにもあった!」
「あっちにも落ちてる!」
そんな声が飛び交いながら、一生懸命に活動してくれました。
ゴミを拾う人。
袋を持つ人。
落ち葉を集める人。
それぞれが自然と役割を見つけ、協力しながら取り組む姿はとても頼もしく感じられました。
少林寺拳法には、
「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」
という教えがあります。
自分だけではなく、周囲の人や地域の幸せも願い行動する。
今回の活動は、その教えを実践する貴重な機会となりました。






開祖の教えに耳を傾ける

清掃活動の後は、開祖忌法要を執り行いました。
法要では、開祖・宗道臣先生の歩みや、少林寺拳法が目指しているもの、開祖がなぜ少林寺拳法を創始し、金剛禅を開創されたのか。
そこに込められた思いを話し、次の世代に開祖の思いを繋いでいく。
少林寺拳法は、ただ強くなるための武道ではありません。
人を思いやる心。
感謝する心。
困っている人に手を差し伸べる勇気。
そうした「人としての成長」を大切にしています。
拳士たちは真剣な表情で話に耳を傾け、それぞれが何かを感じ取っている様子でした。
一人ひとりが開祖に誓ったこと
法要の最後には、一人ひとりが本尊の前に立ち、合掌を行いました。
小さな拳士も、高校生拳士も、一般拳士も、
それぞれが静かに手を合わせます。
何を願ったのか。何を誓ったのか。
それは本人にしか分かりません。
しかし、その真剣な姿からは、開祖の教えをしっかりと受け止めようとする気持ちが伝わってきました。
こうした積み重ねが、人としての成長につながっていくのだと思います。











愛知柏原道院のマスコットボーイの特集、「頑張れみなと君」はこちらから
愛知柏原道院の女子部エース、穂乃花拳士から始まった縁と絆の物語はこちらから
開祖の教えを未来へつなぐ

開祖が残してくださった教えは、本や言葉の中だけにあるものではありません。
仲間を思いやること。
地域に感謝すること。
自分を高め続けること。
その一つひとつを、これからも愛知柏原道院の拳士たちは行動で示していきます。
愛知柏原道院が大切にしている理念は、
「最強より最高になろう」
です。
強さだけを求めるのではなく、人として成長し、人に喜ばれる存在を目指す。
今回の開祖忌法要は、その理念を改めて確認する大切な時間となりました。
少林寺拳法を体験してみませんか?
愛知柏原道院では、子どもから大人まで一緒に学べる仲間を募集しています。
技の上達だけではなく、
礼儀や思いやり、
感謝する心も育てていくのが私たちの目指す少林寺拳法です。
見学・体験は随時受付しております。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
春日井市の少林寺拳法 愛知柏原道院の体験・入門についてはこちら
感謝は言葉だけではなく、行動で示す。
それが、この日拳士たちが学んだ開祖からのメッセージでした。

